今日は、このブログのタイトル「オーディオカフェ」に打って付けの、バッハのコーヒーカンタータを聴くことにします。17世紀末ごろからヨーロッパでは、コーヒーが上流階級からひろまり、この曲が作曲された1732年頃には多くのカフェが店を開き、女性に人気がありました。カフェでは生演奏もされていたようです。
コーヒーカンタータは、娘にコーヒーをやめさせようとする父と、抵抗する娘の争いで、最後には娘と母が結託し父が押し切られるという詩です。バッハは世俗カンタータと呼ばれるこのような曲も多く残しています。
コーヒー絶賛のアリア 2分間
J・S・バッハ コーヒーカンタータ
クルト・トーマス指揮 ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団
アデーレ・シュトルテ ソプラノテオ・アーダム バス
ハンス・ヨアヒム・ロッチェ テノール
録音 1960年 ARCHIV
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