今日は久しぶりの雷雨です。秋も深まり、日差しもなく少し寒くなってきました。秋色に染まった葉が強い雨に打たれ散っていきます。気分も沈んでいきます。こんな時に聞きたくなるのが、アンセルメ指揮のカルメン組曲です。オペラの悲劇的な結末に同感はできませんが、オーケストラが単独で演奏する組曲は前奏曲や間奏曲が主で、オペラとは別の作品と思っています。フラメンコを彷彿させるアンセルメの力強く華やかでかつ軽快な演奏を聴くと、いつも元気が湧いてきます。
冒頭とラスト約2分の抜粋です
エルネスト・アンセルメ指揮 スイス ロマンド管弦楽団
ビゼー作曲 カルメン組曲 発売キングレコード
(DECCAからCDも発売されています。録音1958年。LPはLONDONのレーベルですが録音はDECCAなので多分同じ録音と思います。収録曲はすこし違います)
1.
第1幕への前奏曲
2. 第4幕への前奏曲 (アラゴネーズ)
3.第3幕への前奏曲(間奏曲)
4. 第2幕への前奏曲 (アルカラの龍騎兵)
5. 密輸入者の行進
6. ハバネラ
7. 衛兵の交代
8. ジプシーの踊り
2. 第4幕への前奏曲 (アラゴネーズ)
3.第3幕への前奏曲(間奏曲)
4. 第2幕への前奏曲 (アルカラの龍騎兵)
5. 密輸入者の行進
6. ハバネラ
7. 衛兵の交代
8. ジプシーの踊り
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